コーヒー豆を買うとき、100gと200gのどっちにするか迷いませんか?
100gって聞くと、なんとなく少なそう。でも「何杯飲める?」と聞かれると、意外と答えられないんですよね。
たとえば100g・500円の豆。毎回10g使うなら10杯飲めて、豆代は1杯50円。ところが15g使うなら、淹れられるのは6杯ほどで、1杯あたり75円です。
同じ100gなのに、約4杯も違う。「じゃあ、うちの場合は何日もつの?」が気になってきますよね。今回は豆の量ごとに計算してみます。
コーヒー豆100gは何杯分?
先に答えると、100gでだいたい6~10杯分です。かなり幅がありますが、これは1杯に何g使うかが人によって違うから。
| 1杯に使う豆 | 100gで飲める杯数 | 100g・500円なら1杯の豆代 |
|---|---|---|
| 10g | 10杯 | 50円 |
| 12g | 8杯+豆が4g残る | 60円 |
| 15g | 6杯+豆が10g残る | 75円 |
「12gなら8杯、15gなら6杯」と書いたのは、半端な量の豆が残るからです。残った豆を次の一杯に足して使っても、もちろん大丈夫。
ちなみに、1杯に使う粉の量は「必ず10g」という決まりではありません。全日本コーヒー協会が示す目安にも、挽き方によって約10g、12~13gなどの違いがあります。
そもそも、いつもの1杯に何g使っていますか?
ここが一番大事なところです。
「計量スプーンですり切り1杯」と言われても、スプーンの大きさはさまざま。豆のまま量るのか、粉にしてから量るのかでも入り方が変わります。
なので、もし家にキッチンスケールがあれば、いつもの量を一度だけ量ってみてください。
「うちは毎回12gだったのか!」とわかれば、あとは簡単。100gを12gで割れば約8杯です。家族で1日2杯飲むなら、4日くらいでなくなる計算ですね。
毎日スケールを出すのが面倒なら、最初の一度だけで十分。いつものスプーンに何g入るかわかるだけでも、豆を買う量を決めやすくなります。
100g・500円の豆は、1杯いくら?
「500円の豆って、家で飲むには高いかな?」と感じる人もいると思います。でも100gの値段をそのまま見るより、1杯に直すとイメージしやすいです。
100g・500円なら、豆は1gあたり5円。いつも12g使う人なら、5円×12g=1杯60円です。
1日1杯なら、豆代は30日で約1,800円。1日2杯なら約3,600円ですね。
もちろん、これは豆だけの金額。ペーパーフィルターや電気代、器具代などは入れていません。それでも「うちの一杯は、豆代だけならこのくらい」と知るには十分です。
1日1杯飲むなら、100gは何日もつ?
ここまでの数字を、買い物に使いやすいように「日数」にしてみました。
| 1杯に使う豆 | 1日1杯飲む | 1日2杯飲む |
|---|---|---|
| 10g | 10日分 | 5日分 |
| 12g | 約8日分 | 約4日分 |
| 15g | 約6日分 | 約3日分 |
一人で朝だけ飲むなら、100gでも意外と楽しめます。一方、夫婦で毎朝飲むなら、100gは思ったより早くなくなるかもしれません。
「100gと200g、どっちを買おう?」と迷ったら、まず家で1日に合計何杯飲むかを考えると決めやすいですよ。
じゃあ、200gを買ったほうがお得?
ここ、悩みますよね。200gのほうが値段の面ではお得になるお店もあります。でも、たくさん買えば必ず正解というわけでもありません。
初めて飲む豆なら、まず100gにして「この味、好きだな」と確かめる。毎日飲むお気に入りの豆なら200gにする。そんな選び方でいいと思います。
特に、あまり飲む機会がないのに大きな袋を買うと、飲み終わるまで時間がかかります。開封したコーヒーは香りが逃げたり、湿気を吸ったりするので、「飲み切れそうか」も値段と同じくらい大事です。
数日でなくなる人と、数週間かけて飲む人。買いやすい量は違って当然なんですよね。
「濃いコーヒーが好きだから15g」でもいい?
もちろん、15g使っても大丈夫です。ただ、豆を増やせば必ず好みの味になるとは限りません。
同じ15gでも、お湯をたっぷり注げば軽い味になりますし、少なめに注げば濃く感じます。挽き目や注ぎ方でも変わります。
もし「最近、味が薄いな」と感じたら、豆を増やす前に、いつもよりお湯を多く入れていないか確認してみてください。それでも物足りなければ、豆を少し増やして飲み比べる。これなら違いがわかりやすいです。
粉で買っても、100gで飲める杯数は同じ?
1杯に使う重さが同じなら、計算上の杯数も同じです。豆100gでも粉100gでも、毎回10gずつ使えば10杯分になります。
ただし、粉は豆のままより香りや味が変化しやすくなります。「粉で買うから損」という意味ではありません。ミルがないなら、飲み切りやすい量を買って、開封後はきちんと袋を閉じておきましょう。
結局、100gと200gのどっちを買えばいい?
迷ったら、こんなふうに考えてみてください。
- 初めて買う豆・ときどき飲む人:まず100gから
- 気に入っている豆・毎日何杯も飲む人:200gも選択肢に
- いろいろな味を試したい人:1種類を大量に買わず、少量ずつ
「100gは何杯?」への答えは、あなたが普段1杯に使う豆の量で決まります。
次にコーヒーを淹れるとき、いつもの豆を一度だけ量ってみてください。10gなのか、12gなのか、15gなのか。それがわかれば、次に豆を買うときの迷いがだいぶ減るはずです。


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