「人生一発逆転したい!」そんな願いを込めて、私もついつい買ってしまう「メガビッグ」。
1等当選金は最高12億円(キャリーオーバー時)という、夢しかないくじ。でも、ふと我に返ると「これって本当に当たるの?」って思ったことありませんか?
今日は、「メガビッグが当たる確率って実際どうなの?」というテーマで、ちょっと真面目に考えてみました。
そもそもメガビッグってどんなくじ?
簡単におさらいすると、メガビッグはスポーツくじの一種。Jリーグなどのサッカーの試合を対象に、コンピュータがランダムに勝敗(ホーム勝ち・引き分け・アウェイ勝ち)を選ぶタイプのくじです。
全部で14試合の予想があり、それが全部当たると1等当選。購入金額は1口300円。totoと違って、自分で予想するのではなく「完全ランダム」なのがポイントです。
メガビッグの1等当選確率は…1/478万⁉
さっそく核心に触れます。
メガビッグの1等当選確率は、ズバリ「1/4,782,969」。
約478万分の1。これ、数字だけ見るとピンとこないですが、実際にどれくらいヤバい数字なのか、ちょっと比べてみましょう。
比較①:雷に打たれる確率
気象庁によると、人が雷に打たれる確率は約100万分の1と言われています。
つまり、メガビッグが当たるより、雷に打たれる方が約5倍起きやすいんです。……え、ちょっと怖い。
比較②:ジャンボ宝くじの1等
年末ジャンボの1等当選確率は1/10,000,000(1000万分の1)と言われています。
それに比べると、メガビッグの方が2倍くらい当たりやすい。
…って言っても、478万分の1 vs 1000万分の1。どっちも天文学的数字ですけどね。
比較③:交通事故に遭う確率
日本での年間交通事故発生件数は約30万件(※2023年データ)。
人口1億2000万人として、事故に遭う確率は約400人に1人(1/400)。
それに比べたら、メガビッグはもう宝くじというより「天に祈るレベル」です。
それでも買っちゃうのはなぜ?
ここまで現実を突きつけられると「もう買うのやめようかな…」って思うかもしれません。
でも、私を含め、多くの人がそれでもメガビッグを買う理由って何でしょう?
理由①:夢があるから
やっぱり、300円で12億円が当たるかもしれないっていう夢は、他にはない魅力です。
「たった300円で人生変わるかもしれない」って思うと、ついついワクワクしてしまいますよね。
理由②:自分で考えなくていい
totoは自分で試合の勝敗を予想する必要がありますが、メガビッグは完全ランダム。
「知識がなくても買える」「適当に買っても当たる可能性がある」という点で、宝くじ感覚で気軽に買えるのが人気の秘密かもしれません。
理由③:何もしなければ0のまま
「どうせ当たらない」と言って買わなければ、当選確率は0%のまま。
それなら、0.00002%(=1/478万)でも、希望がある方を選ぶという気持ち、よくわかります。
実際の当選者っているの?
これはよく話題になる疑問ですが、ちゃんと当選者は存在します!
公式サイトにも過去の1等当選者のコメントが紹介されていて、2023年も数名が実際に12億円を手にしています。
ただし、数百万人に1人という狭き門なので、「自分がその一人になるかどうか」は誰にもわかりません…。
私なりの結論:「娯楽として楽しもう」
ここまで色々調べて、私なりの結論が出ました。
🔵 メガビッグは「投資」ではなく「娯楽」
確率を冷静に見ると、「当てるために買う」より「楽しむために買う」のが正解。
「運試しに1口」「週末のちょっとした楽しみ」として買うくらいがちょうどいいかもしれません。
賢く買うなら…ちょっとした工夫もあり?
どうしても少しでも当選確率を上げたいなら、こんな方法もあります:
- 口数を増やす:当然ながら1口より10口の方が確率は10倍。ただし、出費も10倍!
- キャリーオーバーを狙う:当選金が跳ね上がる時期にだけ買う、という人も多いです。
- グループ購入:家族や友人とお金を出し合って大量購入すれば、当たる確率はUP。ただし、当たった時の分配は事前に話し合っておきましょう。
最後に:確率は低い。でも夢は見たい。
メガビッグの当選確率はとてつもなく低いです。
でも、だからこそ当たった時のインパクトは計り知れません。
「今日は疲れたし、自分へのご褒美に300円だけメガビッグ買おうかな」
そんな小さな楽しみ方なら、きっと損することもありません。
私も今週も1口買いました!
当たるかどうかは、神のみぞ知る――。
あなたも今週、ちょっとだけ夢を見てみませんか
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