生垣の補助金、使ってみたらすごくおトクだった話【申請前が超重要!】
最近、家の前のブロック塀を撤去して生垣を設置しました。
そのときに活用したのが、「生垣の補助金」制度。
調べてみたら結構おトクで、しかも使い方次第で最大5万円も戻ってくるという嬉しい内容でした。
この記事では、実際に申請した体験談をもとに、補助金制度の内容や注意点、流れなどを詳しく紹介します!
生垣の補助金制度って?
簡単に言うと、コンクリート塀やブロック塀を取り壊して、生垣にすることで自治体から補助金がもらえる制度です。(ブロック塀の取り壊しがなくても利用可能な場合も多い、生垣のみで申請可能)
私の住んでいる地域では、
- 補助率は2分の1
- 補助上限は5万円
つまり、10万円の工事をすると、半額の5万円が補助されるという仕組み。かなり大きい金額なので、これを使わない手はない!と思いました。
補助金の申請は「工事前」が絶対条件!
ここが超重要ポイントです。
補助金の申請は「工事のあと」では受け付けてもらえません。必ず「工事前」に申請する必要があります。
私は業者さんに教えてもらって気付いたのでセーフでしたが、危うく工事を先に進めるところでした…。
申請時には、以下のような書類が必要になります:
- 工事前の写真
- 見積書
- 設計図や配置図
このへんは業者さんと一緒に準備するとスムーズですよ。
ちなみに見積もりと異なる金額になると、変更の届け出が必要。それは工事後でも届け出できました。
自治体によって内容が違うので要チェック!
この補助金制度、全国共通ではありません。
市区町村ごとに内容が異なり、
- 補助率
- 上限金額
- 対象となる場所や長さ
- 必要書類
- そもそも制度があるかどうか
などがそれぞれ違います。
まずは「〇〇市 生垣 補助金」などで検索してみるか、お住まいの市役所・区役所の窓口に問い合わせて確認しましょう。
どんな条件があるの?
私の地域の主な条件は以下の通りでした:
- 目隠しとして使える木
- 一定の長さ以上(例:3mなど)があること
- 常緑樹(葉が落ちない木)を使うこと
- ビャクシン科でないこと
景観・安全・防災の観点で街全体の見た目や機能を改善するのが目的なので、こういった条件があるようです。
ビャクシンに関しては、生垣に多く使われるコニファーの一種だと思いますが、買う際に専門家に相談してみましょう。多分ほとんどのビャクシンは売ってないはずです。
実際にやってみた感想
うちの場合は、家の正面にあった古いブロック塀(高さ1.5mくらい)を撤去して、そこに生垣を新設しました。
使ったのは「エメラルドグリーン」という常緑樹で、目隠しにもなるし、見た目がやわらかくなって大満足。
お隣さんからも「緑があると印象がいいね」と褒められたりして、ちょっと嬉しかったです(笑)
夏場は見た目が涼しく感じられるし、風通しも良くなりました。
補助金を使う際の流れ
補助金を使った一連の流れは、ざっくり以下のような感じです:
- 自治体に補助制度があるか確認
- 業者に見積もりを依頼
- 補助金を「工事前」に申請
- 審査・許可を待つ(1~2週間程度)
- 許可が出たら工事スタート
- 工事完了後、実績報告を提出(写真・領収書など)
- 補助金が振り込まれる
「申請前に支払ったらダメ」というのは何度でも強調したい大事なポイントです!
まとめ:生垣+補助金は、見た目もお財布にもやさしい選択
今回、ブロック塀を生垣に変えてみて本当に良かったなと思います。
見た目が明るくなったし、緑があるだけで気分も違います。そしてなにより、補助金で5万円が戻ってきたのは大きなメリットでした。
これから外構リフォームや塀の撤去を考えている方は、ぜひ「生垣+補助金制度」も選択肢に入れてみてくださいね。
制度があるかどうか、条件が合うかどうか、まずは自治体に確認から始めましょう!
少しでも参考になれば嬉しいです😊
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