こんにちは!今回は一条工務店の施主さんやこれから家づくりをする方に向け、話題のハニカムシェードについて、使った感想や隠れた注意点まで赤裸々にまとめました。
「本当に暖かい?結露や掃除はどう?」「電動って故障しない?修理は?」という疑問を、体験談&専門知見とともにしっかり解説。後悔しない選び方もご紹介します。
① ハニカムシェードとは?断熱性能に強い味方
蜂の巣のような構造が素敵なハニカム構造のこのシェードは、“空気の層”を作ることで窓の内外を断熱するスグレモノ。
一条のトリプル樹脂サッシと合わせると、5枚ガラス相当の性能まで高められるという声も多く見られます。
◎ メリットをリアルにチェック!
1. 冬の暖かさが格段にアップ!
「床暖の熱が逃げない」「朝まで暖かくて起きやすい」などの声が多数。実際に電気代が下がった!という体験談も報告されています。
2. 夏の日差しもしっかりブロック
トイレや東窓など、直射日光が気になる場所に設置すると、暑さ対策がグッとラクになると実感されています。
3. 見た目すっきり&防犯効果も
夜もカーテンなしでOK、なめらかな見た目は設計上も◎。閉めることで夜間の侵入抑制にも役立ちます。
4. カーテン代が浮くコスパのよさ
高額な断熱カーテンが、標準装備で無料なのはありがたい!まぁ、それこみの家の価格になってるんですが。
5. 電動タイプはラク家事派にも嬉しい
1窓1万円で電動化できるのは魅力。リビングの大窓や高所窓でもボタンひとつでOKです。
✕ こんなにある!デメリットと要注意ポイント
1. 結露・カビリスクは実際にあります
冬に全閉すると窓とシェードの間に結露が発生→カビも生えやすい環境に。
対策としては、床から20〜30cm浮かせる・室内湿度40〜50%を保つのが推奨されています。
我が家も結露はします!ただ、完全に防ぐのではなく、5センチ程度あけておき、少しの結露はokとし、あとは自然乾燥に任せます。これでもカビは発生しません。
ただ、最初の冬に締め切ってた窓はカビたので対策なしはだめです。
2. 水洗い不可で掃除が地味に面倒
ホコリや手垢は、乾いた布や薄め洗剤で拭くしかありません。トイレなど頻繁に汚れやすい場所には不向きとの声も。
3. 電動故障や紐トラブルの報告も
「1年でモーターのリセットが必要」「夜中に勝手に動く」などの声がX(旧Twitter)上にあり、紐の位置が低いと子ども・ペットが触るリスクも。
我が家も電動タイプを3つ設置し、そのうち一つが2年ほどで壊れました。勝手に動き出して全開で止まります。外から丸見え!無料取り換えでした。
4. 真っ暗になる遮熱タイプは要注意
完全遮光タイプは昼間でも「ほぼ真っ暗!」。寝室などだけに使うのが賢い選択です。リビングにはお勧めしません。
5. デザイン性は控えめ、色は白オンリー
シンプルで美しいけど、柄やカラーが欲しい!という方にはやや不満が残るポイントです。
⚙️ 失敗しない!賢い設置術&活用法
- 窓ごとに仕様を変える:リビングは電動、寝室は遮光、子ども部屋やトイレは断熱 or レースなど。
- 結露対策は絶対セットで:完全閉めずに、少し床上げ or 湿度コントロールを忘れずに。
- 電動は保証登録を忘れずに:故障時すぐアフター依頼できるようサポートを確認しておく。
- 紐位置・長さの指示をしっかり:子どもやペットの事故防止のため、紐は短め・高め指定を。
- 掃除道具を前もって調達:ホコリや汚れが取れるモップ・布を用意しておきましょう。
💡 こんな人におすすめ!
- 断熱性能をさらに高めたい人
- 冷暖房効率アップ&光熱費節約したい人
- 窓の操作をラクにしたい共働き家族・高齢者
- 結露や故障のメンテも対応OKな人
- 光漏れOK、白一色でも良い人
✨ 総まとめ:ただ便利じゃない。考えて選ぶアイテム
一条工務店のハニカムシェードは「暖かい」「エコ」「便利」と魅力いっぱい。でも、結露・メンテ・故障・暗さ・デザインの自由度など、注意点も多いアイテムです。
だからこそ
「どの窓に・どの仕様で・どう使いたいのか」をじっくり考えることが大切。
用途に合わせた使い方をすれば、暮らしの快適度がグンと上がります。
コメント