【子どもってなんであんな動きするの?】意味不明な行動に秘められた深〜い理由

「うちの子、ちょっと変かも…?」と思ったことありませんか?

子育てをしていると、毎日がびっくりの連続。
特に2〜5歳ぐらいの子って、なぜか変な動きを始めるんですよね。

うちの娘も3歳の頃、「ズボンをかぶってぐるぐる回る」という謎の習慣がありました。
朝からズボンを頭にかぶって、「みて〜!ズボン星人〜!」と大爆笑しながら回転。
親としては「かわいいけど、なんなん!?」ってなります。

でも、それって実はちゃんとした理由があったんです。
今回は、そんな“子どもの不思議な行動”に隠された秘密を、心理学と親目線で分かりやすくお届けします!

その1:回る、跳ねる、くねくねする…その動き、全部意味アリ!

子どもがいきなりぐるぐる回りだしたり、ぴょんぴょん跳ねだしたり。
「じっとしててー!」と言いたくなりますが、これ、実は「感覚統合」のトレーニングなんです。

感覚統合とは、視覚、聴覚、バランス感覚などの「五感+α」をうまく使うための脳の働き。
回る=バランス感覚の強化、跳ねる=筋肉のコントロール確認、くねくねする=自己の空間認知。

つまり、子どもは遊びながら脳をめちゃくちゃ鍛えてるんです。
大人がジムで頑張ってるようなもの。すごい!

その2:「ママみて〜!」が止まらない理由

「ママみてー!」「ママみてー!」「ママ!ママ!ママーーー!」
……うん、わかった!わかったからちょっと静かにしようか!ってなりますよね。

実はこれ、愛されたい欲求(承認欲求)の現れなんです。
子どもにとって「見てもらう」「認めてもらう」は、心の栄養みたいなもの。

「すごいね!」「やったね!」のひと言があると、自己肯定感が育っていきます。
ちなみに、“3秒リアクション”がおすすめ。
忙しくても3秒だけ手を止めてリアクションするだけで、子どもの満足度が爆上がりします。

その3:謎ワードの無限ループ、どうしてこうなる?

「アンパンマン!アンパンマン!アンパンマン!……アンパンまーーん!」
同じ単語を永遠に繰り返す、通称:エンドレスモード

これは言葉の「音」「響き」を楽しんでいたり、発語練習を無意識にしている状態です。
うちの子も「やややややややややややや……」と言いながらドヤ顔してました。

意味があるようでない、でも実はしっかり言語発達中。
脳内では言語回路の大工事中なんです。

その4:なんでそんな格好してるの!? 謎ファッションの理由

ズボンを頭にかぶる、シャツを後ろ前に着る、手袋を靴下にする……
一見ふざけてるようですが、実は「自己表現」と「試行錯誤」の現れ。

子どもはまだ「正しい着方」を学んでいる途中。
だからいろんな組み合わせを試して、「これは変だ」「これは気持ちいい」などを体感中なんです。

ある意味で、世界一自由なファッションデザイナーとも言えるかもしれません。

その5:ぬいぐるみと話すのは想像力の宝庫

子どもがひとりでぬいぐるみに話しかけていたり、「うーたんが怒ってるの」と言ったり。
これもよく見る光景ですが、想像力と心の発達がぐんぐん進んでる証拠です。

心理学では「ごっこ遊び」や「空想遊び」は、社会性や感情のコントロールを学ぶ大切な過程。
子どもの世界観に付き合ってあげると、心が通じやすくなりますよ♪

親のイライラも「視点」を変えればちょっと楽になるかも

正直、意味不明な行動が続くとイライラするのも本音です。
でも、「またやってる…」じゃなくて、「今、成長してるんだな」と思えたら、少し心が軽くなりませんか?

私も、「この子、ズボンかぶってるけど、脳は超活性中」と自分に言い聞かせてます(笑)
いつか笑い話になるので、いまの“変な瞬間”を楽しみましょう!

まとめ:子どもの「変」は、成長のサイン!

子どもの変な行動には、すべて意味があります。
「今しか見られない」その瞬間は、かけがえのない成長記録。

  • 回る → バランス感覚のトレーニング
  • 同じ言葉を繰り返す → 言語発達の途中
  • 謎のファッション → 自己表現の芽生え
  • ぬいぐるみと会話 → 想像力の開花

ちょっと疲れた日も、この行動の裏側を思い出して
「今日も元気に育ってるなぁ〜」と、心に余裕を持てたら素敵ですね♪

この記事は「みつかるラボ」がお届けしました。子育ての“なんで?”を笑いながら解決する情報発信メディアです!

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