最近ふと、SNSを見てて思った。
「仮想通貨で一財築いたやつ、マジでズルくない?」
いや、ズルいって言い方がちょっと悪いのは分かってる。
でも、真面目に働いてるこっちからすると、そう感じてしまう瞬間があるんだよ。だってさ、こっちは朝の満員電車に揉まれて、会議で怒られて、帰ってきたらもうクタクタ。それに対して、あっちは家でパジャマのままチャート見て、ポチポチしてるだけで「今月〇〇万円プラスでした〜!」って。なんなん、その人生。
いや、完全なやつあたり
投資は自己責任?分かってるけど、モヤモヤする
もちろん、投資はリスクもあるし、誰でも稼げるわけじゃない。仮想通貨なんて特にボラが激しくて、一晩で資産が半分になったなんて話もザラ。でも、それでも稼いでる人が確かにいる。
で、そういう人たちって大体「最初に〇万円突っ込んでたら、今〇千万円です!」みたいな成功談をさらっと言う。でもさ、それ聞いてる側としては「そりゃ夢あるけど、自分にはそんな勇気なかったし、今からじゃ遅いっしょ…」ってなるよね。
なんかこう、チャンス逃した感と、現実のしんどさが同時に押し寄せてきて、「もうなんか働く意味とは…?」って脳内で哲学始まっちゃうわけよ。
なんでこんなに疲れるのに、手取り少ないの?
仮想通貨で稼いだ人の話を見ると、どうしても比べてしまう自分がいる。あっちは“座って待ってるだけで増えるお金”、こっちは“頑張って減っていく体力と時間”。なんでなん…?
月の手取りが20万円。そこから家賃、光熱費、食費、税金。もうほとんど残らない。それなのに「働けるだけありがたい」とか言われるの、もう精神的にしんどくない?
自分の時間を切り売りして、やっと生きてる。それに対して、仮想通貨で稼いでる人は、リスクを取った分リターンがあるっていうけど、その「リスク」だって結局、“お金に余裕がある人”の特権に見える時もある。
こっちはリスク取ったら即生活破綻だし。
「努力の結果」としての投資成功…ってほんと?
よく、「仮想通貨で稼いだのは努力の結果」って人もいる。確かに、相場を勉強して、情報を集めて、リスク管理して…って真面目にやってる人もたくさんいると思う。尊敬もする。
でも、一方で「ビットコインが10万円の頃にノリで買って放置してたら爆上がりしてた」みたいな、いわゆる“まぐれヒット”もかなりある。そういうの聞くと、もはや努力とか戦略とかじゃなくて「運」だよねって思っちゃう。
それで何千万も稼がれて、こっちは雨の日にびしょ濡れになりながら出勤してるんだよ? もうさ、何を信じたらいいのか分からなくなるよね。
働くモチベーション、どこいった?
仮想通貨だけじゃなくて、YouTuberとか、インフルエンサーとか、NFTで一山当てた人とか、もう最近は「努力の形」が多様化しすぎてて、昭和的な「真面目に働けば報われる」って価値観が完全に崩れてる。
だから、普通の仕事をしてる人ほど「なんで俺こんな頑張ってるんだろ」って感じちゃう瞬間、あると思う。
別に仮想通貨で稼いでる人を妬んでるわけじゃないけど、自分の現状と比べてしまって、急に働く気が失せる。これ、誰にも言えないけど、割と多くの人が感じてるんじゃない?
それでも生きていくために働いてる
じゃあどうするか。働く気なくなったからって、いきなり仮想通貨に手を出して爆益狙う? それもアリかもしれない。でも、やっぱりどこかで「現実」を生きなきゃいけない。家賃も払わなきゃだし、飯も食わなきゃだし、将来のための保険も考えなきゃ。
だから結局、働かないと生きていけないんだよなぁ…。それがしんどい。でも、しんどいと思う自分も普通。
仮想通貨で稼いでる人を見て焦ったり、モヤモヤしたり、嫉妬したりするのも、全部人間っぽい感情じゃない?
無理にポジティブにならなくていい。なんなら、「働く気しないわー」って友達と愚痴ってラーメンでもすすった方がよっぽど健康的かも。
最後に:仮想通貨で稼げなくても、生きてるだけで偉い
仮想通貨で稼いでる人が羨ましい。それはもう素直な感情。けど、それに振り回されすぎて、自分の生活を見失うのはちょっと違うよなって思う。
働いてるだけで、毎日ちゃんと起きて、なんとか自分の生活回してるだけで、それはもう十分すごい。誰かと比べて凹む日もあるけど、それでも今日生きてる。それだけでOK。
もし、働く気がなくなったら、ちょっと休んで、またゆっくり歩き出せばいい。仮想通貨で稼げる人も、稼げない人も、最終的に幸せって「心の余裕」なんじゃないかな。
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